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鹿島建設、「Buildee入退場管理」と連動する顔認証システムを全国150現場に導入!

平素よりBuildee(ビルディー)をご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。

鹿島建設株式会社(以下、鹿島)では、「Buildee入退場管理」と「Buildee労務安全」を積極展開しています。
この度、鹿島では全建築現場で利用中の「Buildee」と連動する「熱赤外線カメラ付きの顔認証システム」を、全国150現場に導入することで、「Buildee」を通じて国土交通省・建設キャリアアップシステム運営協議会が進める「建設キャリアアップシステム(以下、CCUS)」との連携を実現しました。本システムへの技能労働者の登録者数は10万人超えを達成しています。

背景

鹿島では次世代の担い手確保策の一つである、技能労働者の処遇改善と現場運営の効率化の推進のためには、各人の職務経験や就業実績の正確な把握が不可欠と考えています。

ただし、従来の紙ベースの場合、特に大規模な建設現場において入退場の集計、整合に大きな負荷がかかることが課題でした。

このため、「正確かつスムーズに本人確認可能」かつ「新型コロナウイルスの感染防止対策として有効」な顔認証システムとして、「Buildee入退場管理」およびこれと連動する「熱赤外線カメラ付きの顔認証システム」を積極的に導入展開しています。

顔認証システムによるメリット

鹿島では「管理の半分は遠隔で」をコアコンセプトの一つに掲げ「鹿島スマート生産」を推進しています。

「Buildee入退場管理」に集約された情報は、該当現場のみならず、本社・支店などの遠隔地からもリアルタイムかつ正確に把握・管理することが可能です。

これにより、入場者数の集計の手間が著しく軽減されるとともに、各現場の生産性分析などが出来ることから、現場運営のさらなる効率化につながります。


作業人工と入退場人数の比較画面



CCUSとの連携

「Buildee」はCCUSの就業履歴データ登録標準API連携認定システムであり、今回の顔認証システムを利用することで「建設キャリアアップカード」をカードリーダーにかざさずとも、技能労働者の就業履歴がBuildeeとCCUSに自動反映されます。

このため、技能労働者はカードを常時携行する必要が無く、入退場時のカードのかざし忘れ等による各システムへの就業履歴の登録漏れを防止可能です。

こうして蓄積された就業履歴データをもとに、技能労働者はキャリアに応じた処遇が受けられ、これに対する雇用事業者の客観的な評価にもつながります。


BuildeeとCCUS連携イメージ

こうした背景から、鹿島は2020年4月1日以降に着工する全現場へ顔認証システムと「Buildee入退場管理」の導入を義務付ける等、積極的に普及・展開を進めており、2021年3月末時点で全国150現場への導入および技能労働者の登録者数の10万人超えを達成しています。

関連情報

顔認証入退場管理システムの導入を推進
 [ 2021年2月25日 鹿島プレスリリース掲載 ]

協力会社の皆様へ > Buildee(ビルディー)のご案内
 [ 鹿島 ウェブサイト掲載 ]

Buildee導入事例インタビュー全文
 [ 2019年7月12日 イーリバースドットコム ウェブサイト掲載 ]



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