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建設現場向け新サービス「Buildee進捗・歩掛」を正式リリース

工事進捗と歩掛を効率的に把握し、生産性向上をサポート

 建設業界向けのICTソリューションを提供する株式会社リバスタ(東京都江東区、代表取締役高橋 巧、以下 当社)は、建設現場向けサービス「Buildee進捗・歩掛」を4月より正式リリースしたことをお知らせします。
 「Buildee進捗・歩掛」は、建設現場において“必要な作業員が確保されているか”、“計画通り工事が進んでいるか”、“作業員の歩掛りは良好か”等の工事進捗の把握を効率化することで、現場の生産性向上をサポートします。

 

 

■ 開発の背景

 建設業では、技能労働者の高齢化と担い手不足、2024年4月からの時間外労働の上限規制の適用等の理由から、現場の生産性向上が重要な課題です。この課題解決のため、当社は株式会社安藤・間、戸田建設株式会社、西松建設株式会社の協力のもと、建設現場における工事進捗と歩掛を効率的に把握できる「Buildee進捗・歩掛」の開発に着手しました。 「Buildee進捗・歩掛」は2022年1月にβ版(試行版)をリリースし、現場での試行と改良を重ね、このたびの正式リリースに至りました。

■ サービスの特徴

①工事の進捗管理、実績歩掛の早期把握

 各現場では、「Buildee進捗・歩掛」を通じて計画に対する進捗度合いや実績歩掛を把握し、計画通りに進んでいない作業を早期に特定し、協力会社と以降の工程の進め方を調整・交渉することが可能です。

 

 

②情報の“見える化”、改善活動への展開

 現場ごとに異なる形式で管理していた歩掛情報を、共通形式の情報として蓄積することで、各現場の状況をより早く、より明確に把握することができます。これにより、本社・支店から各現場の実績状況を遠隔確認することで、早期に課題・問題点を把握し改善することや、特性が似ている現場に対して応用可能になります。

 

 

③「Buildee調整会議」との連携

 「Buildee進捗・歩掛」は、当社サービスの「Buildee調整会議」と連携しています。「Buildee調整会議」を利用している現場では、元請が作成する計画工程を入力するだけで進捗と歩掛を把握できます。

 

 

■ Buildeeについて

 建設現場施工管理サービス「Buildee」は、日々の調整会議における作業間連絡調整や入退場管理、安全書類作成、進捗・歩掛管理など建設現場における施工管理業務をサポートするクラウドサービスです。主力の作業間連絡調整サービス「Buildee調整会議」はサービス開始から5年で289社の元請会社、および約196,000社の協力会社が利用する施工管理領域のクラウドサービスとして成長し、現場の規模を問わず幅広く利用されています。

・サービスサイトURL:https://service.buildee.jp/

 

■ 関連リリース

イーリバースドットコムが安藤ハザマ・戸田建設・西松建設 ゼネコン3社協力のもと、「建設現場の進捗・歩掛管理サービス」を開発!(リバスタ・2022年5月19日)
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