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リバスタ「Buildee」と竹中工務店 「位置プラスⓇ」シリーズの連携を開始

『Buildee調整会議』と『高車管理』の連携で利用者の利便性を向上

 建設業界向けのICTソリューションを提供するリバスタ(代表取締役:高橋 巧、以下「リバスタ」)と竹中工務店(社長:佐々木 正人)は、竹中工務店が開発する「位置プラス」シリーズの業務アプリ『高車管理』と、リバスタの提供する「Buildee」の作業間調整サービス『Buildee調整会議』との連携を開始いたします。
 なお本連携は、2022年4月にリバスタと竹中工務店で発表した共同開発による第1弾のものです。

 

 

■連携の背景

 竹中工務店が開発する「位置プラス」シリーズのラインアップである『高車管理』は、高所作業車(高車)の管理に特化したサービスです。利用者が簡単な操作で高車の位置探索、予約、予約率・稼働率の確認を行う機能を備えており、デジタルキーとの連動や日常点検の運用も行うことができます。一方、高所作業車の作業計画書作成・出力機能がなく、紙帳票での運用や別サービスで作成する必要がありました。
 この課題に対し、リバスタが提供する「Buildee」シリーズのラインアップである『Buildee調整会議』の作業計画書などの帳票を作成・出力する機能と位置プラス『高車管理』を連携することで、予約から帳票作成までの一連の業務をシステム上で実現します。

 

■連携の概要

 今回、『高車管理』と『Buildee調整会議』の連携機能を開発し、『高車管理』の予約等の情報を『Buildee調整会議』へ自動連携できるようになりました。『Buildee調整会議』で高所作業車の作業計画書が一定情報入力された状態で生成され、出力可能になりました。両サービスを同時にご利用いただくことで、探索・予約から、作業計画書の出力まで一貫した高所作業車の管理を効率的に実施いただけます。


  【予約から帳票出力の連携イメージ画像(下記はイメージ)】  

 

■今後の展開

 両社は今後も、建設現場のユーザーにとってより便利なサービス群を目指して、両アプリシリーズの連携を進め、建設現場の生産性向上を推進していきます。

 

■位置プラスシリーズについて

 建設現場の業務効率化アプリ「位置プラス」シリーズは、位置認識プラットフォームと業務アプリからなる現場の業務効率化を支援するサービスです。竹中工務店グループ会社の朝日興産よりクラウドサービスとして提供されており、位置認識と工事情報を連携させる技術によって建設現場の業務時間の削減に貢献します。
 特に『高車管理』は、高所作業車の位置情報や予約状況がモバイル端末やPCからリアルタイムで確認できることから、元請、協力会社、レンタル会社の作業手間が低減されるとともに、高所作業車のレンタル・運用コストが削減できます。物流倉庫や生産施設、商業施設などの現場で利用されています。
・サービスサイトURL:https://www.asahi-ko-san.co.jp/ichiplus/

 

■Buildeeについて

 建設現場施工管理サービス「Buildee」は、建設現場における施工管理業務をサポートするクラウドサービスです。日々の調整会議における作業間連絡調整や入退場管理、安全書類作成などの機能をすべて網羅したオールインワンのサービスです。
 特に『Buildee調整会議』は、作業打合せ・作業安全管理・重機等の予定調整・巡視・実績報告等を効率化します。建築・土木工事を問わず、元請会社から協力会社まで様々な規模の建設現場で広く利用されています。
・サービスサイトURL:https://service.buildee.jp/

 

■関連プレスリリース

・竹中工務店グループとリバスタ 「位置プラスⓇ」シリーズの販売提携に合意(2022年8月1日)
 https://service.buildee.jp/info/20220801_buildee/
・リバスタと竹中工務店、『Buildee』連携機能を共同開発(2022年4月20日)
 https://service.buildee.jp/info/20220420_buildee/